カビの種類とその対策

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私たちの暮らしにとって身近なカビ問題。

カビには様々な種類があります。どんな種類のカビがあるのか、またその種類別の対策はどうしたらいいのかをお伝えします!

1.カビの種類

カビの種類によりそれぞれ異なる環境で生息します。以下は、よく知られたいくつかのカビの種類です。

〇アスペルギルス:自然環境に普遍的で、アレルギーの原因となることがあります。

〇ペニシリウム:食品や環境中に広く見られ、一部は食品製造に使用されますが、他の種類はカビ被害を引き起こすことがあります。

〇スッタヒボトリス(黒カビ):湿気の多い場所で見られ、有害なマイコトキシンを産出することがあります。

〇クロボトリウム:屋外でよく見られ、アレルギーを引き起こすことがあります。

〇アルテルナリア:土壌や食物に関連しており、室内でも見られ、アレルギー症状を引き起こす可能性があります。

これらは代表的なもので、実際には数千ものカビが存在します。湿度や換気を管理して予防し、発生した場合は適切な対策が必要です。

1-1.カビの種類別、対策方法

異なるカビの種類に対する対策方法は微妙に異なりますが、一般的な対策方法として以下のポイントが挙げられます。

ただし、特定の状況においては専門的な助言を求めることが重要です。

〔一般的なカビ対策〕

湿度の管理:カビは湿度が高い環境で繁殖します。室内の湿度を50%以下に保つように心掛けましょう。

十分な換気:定期的な換気で新鮮な空気を取り入れ、湿気を排除します。

定期的な掃除:室内の表面や隅々を定期的に清掃し、カビの発生源を取り除きます。

〔アスペルギルスに対する対策〕

湿度コントロール:特にアスペルギルスに対しては、低湿度を維持することが重要です。

食品の保管:食品を密閉容器に保管し、アスペルギルスの成長を抑えます。

〔スタッヒボトリス(黒カビ)に対する対策〕

湿気の排気:黒カビは湿気が多い環境を好んで繁殖するため、湿気を減らす努力が必要です。

漏水の修理:漏水箇所を早急に修理し、湿気が侵入しないようにします。

〔ペニシリウムに対する対策〕

通気性の確保:通気性のある素材を使用したり、換気をよくすることで、ペニシリウムの発生を抑えることができます。

食品の保管:食品を密閉容器に保管し、ペニシリウムの発生を防ぎます。

〔クロボトリウムに対する対策〕

湿気の排除:クロボトリウム湿気が多い環境を好みますので、湿気を減らすことが対策の一環です。

これらの対策は、カビの種類や発生状況によって微調整が必要です。カビの発生が疑われる場合は、専門家に相談してくださいね。

2.カビとアレルギーの関係

カビとアレルギーは密接な関係があります。カビが発生すると、カビの胞子が空気中に放出され、これがアレルギー反応を引き起こす原因となります。

主な関連性は以下の通りです。

アレルギーの引き金となるカビ胞子:カビは繁殖する際に胞子を放出します。これらの微小な胞子が室内の空気中に漂い、呼吸器に侵入することでアレルギー反応が起こります。

アレルギー症状の引き起こし:カビの胞子に対するアレルギー反応は、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、くすぐり、咳などの一般的なアレルギー症状を引き起こすことがあります。

アトピー性皮膚炎の悪化:カビによるアレルギー反応は、アトピー性皮膚炎の悪化にも影響を与える可能性があります。カビの成長が湿気の多い環境で進むため、湿気の多い季節や場所ではアトピー性皮膚炎の

症状が悪化する可能性があります。

予防のためには、湿気を適切に管理し、換気を十分に行い、定期的な清掃を心がけることが重要です。

また、カビの発生が疑われる場合は、早期に対策を講じることがアレルギーのリスクを低減する一因となります。

カビのことでお困りなことがございましたら、カビバスターズ大阪までお問い合わせください。

 

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