上棟中の雨ざらし木材が“カビの温床”に?含水率20%超で起こる工事ストップの真実

上棟中に思わぬ雨にさらされ、養生が追いつかなかった木材が「濡れたまま」施工されてしまうと、明確なカビリスクが現場に発生します。この記事では、含水率という「見えない数値」が木材の状態を物語り、養生不足が引き起こす工期遅延やカビ被害の深刻な影響を扱います。
記事を通じて、雨濡れ木材の正しい乾燥タイミング、含水率測定のポイント、そしてカビ・腐朽を防ぐための現場管理の流れがわかります。
これを読むことで、施工中の木材管理を強化し、将来のトラブル回避や品質維持、安心な住宅づくりに直結する知識を手に入れることができます。

 

1. 上棟中の雨・養生不足がもたらす木材の含水率上昇リスク

上棟中のタイミングで雨に見舞われた場合、木材の濡れが避けられないことがあります。とくに養生が不十分な現場では、雨ざらしの状態で木材が吸水し、含水率が急激に高くなってしまいます。この含水率の上昇が、後のカビ発生や建材の劣化に直結します。上棟直後は建物の構造部分がまだむき出しで、屋根や外壁による保護がされていないため、天候の影響を大きく受けます。この状態で適切な養生をせずに木材を雨ざらしにしてしまうと、想像以上に深刻な問題が引き起こされます。

1-1. 雨ざらし・養生不十分で木材に水を含む仕組み

木材は自然素材であり、多孔質構造をもっています。そのため、水分を非常によく吸収します。雨に直接さらされると、表面だけでなく内部まで水分が浸透します。特に乾燥工程を経た構造用木材は、水分を吸いやすい状態にあるため、短時間でも多くの水分を吸収してしまいます。養生が不十分な状態、例えばブルーシートをかけただけで風でめくれてしまった、シートの端から雨水が入り込んだ、そもそも養生がされていなかったというケースでは、木材が長時間濡れたままとなり、乾燥する機会がないまま次の工程に進められてしまうことがあります。

また、木材が束ねられた状態や、重ねて保管された状態で雨に濡れると、通気性が悪く内部の水分が乾きにくくなります。このような状況が数日続くことで、木材の内部に高い含水状態が長期間残存し、カビの温床となってしまうのです。

1-2. 含水率が高くなるとどうなる?カビと腐朽菌の関係

木材の含水率が20%を超えると、カビが繁殖しやすい環境が整います。特に25%以上になると、腐朽菌(ふきゅうきん)と呼ばれる木材を分解する微生物が活発に活動を始めます。カビと腐朽菌は別物ですが、共に湿気と有機物を好む点では共通しており、カビが先に繁殖することで腐朽菌の土壌が整えられることもあります。こうした菌類の活動が進むと、木材の内部構造が脆くなり、住宅の耐久性・安全性に重大な影響を与えることになります。

また、表面にカビが見えなくても、内部で繁殖しているケースもあり、見た目だけでは判断できません。工事が進み、壁や床に隠れてしまうと、住み始めたあとにカビ臭やアレルギー症状などの健康被害が発生する可能性もあります。そのため、上棟直後の雨濡れは、ただの「濡れ」ではなく「カビ・腐朽のリスク」として捉えるべきです。

2. 木材の含水率基準と工事視点での目安値

木材の含水率は、住宅の耐久性や品質を保つために非常に重要な指標です。一般的に住宅建築に使用する構造用木材は、含水率が15〜20%以下であることが望ましいとされています。これは木材の腐朽やカビ発生を抑え、構造強度を長期的に保つための基準値です。建設現場では、雨に濡れた木材を乾燥させたあとにこの基準を満たしているかを測定し、次の工程へ進む判断材料とする必要があります。

2-1. 日本産業規格(JIS)に見る木材含水率の目安

JIS(日本産業規格)では、木材の含水率に関する基準が明確に定められています。たとえば、「構造用製材 JAS規格」においては、乾燥材の含水率は15%以下とされており、「未乾燥材」であっても含水率20%以下が目安です。この含水率を超えると、木材の変形、割れ、反りなどの物理的変化が起こりやすくなるほか、菌類の繁殖に適した環境となり、構造的な安全性にも影響が出てきます。

現場で使用される木材がJIS基準を満たしていない場合、工事を進める前に乾燥処置や交換が必要になることもあります。施主との信頼関係、建築会社の信用を守るためにも、基準に基づいた厳密な含水率管理は不可欠です。

2-2. 現場で使える含水率測定の実務ポイント

含水率を正確に測定するためには、専用の含水率計(モイスチャーメーター)を用います。測定方法には、針を木材に差し込む「抵抗式」と、非接触で表面から測る「電磁波式」などがあります。現場では、複数箇所での測定を行い、平均値や最大値を確認するのが基本です。重要なのは「見た目が乾いているから」といった主観的な判断ではなく、数値に基づいた科学的な判断です。

また、測定は朝方や湿度の高い日には誤差が出やすいため、同条件で複数回行うなどの工夫が必要です。測定結果が20%を超える場合、即座に乾燥対応を行うか、状況によっては施工の中止や木材の交換を検討する必要があります。

3. 養生・保管不足が誘発する工事ストップの要因

住宅建築の現場では、工期の順守と安全な施工が常に求められます。しかし、上棟直後の養生不足によって木材が濡れてしまうと、思わぬトラブルにより工事をストップせざるを得ない事態に発展します。特に、構造材にカビが発生したり、含水率が基準値を超えている場合は、次工程に進むことができず、スケジュールの見直しや再検査が必要となります。

3-1. 養生シート・通気・保管場所のチェックリスト

現場での木材養生には、適切なシートでの覆いだけでなく、通気性の確保が不可欠です。よくあるミスとして、完全に密閉してしまい逆に内部に湿気がこもってしまうケースがあります。養生時には以下のようなポイントを押さえる必要があります。

・木材全体を雨から保護できるサイズのシートを使用すること
・風によってめくれないよう、固定用の重しやロープを併用すること
・地面から浮かせたパレット上で保管し、雨水が溜まらないようにすること
・できるだけ換気の良い場所で保管し、空気が通るようにすること

これらを怠ると、たとえ一時的な雨であっても木材内部まで水分が浸透し、乾燥に時間がかかることで工期遅延やカビ繁殖のリスクが高まります。

3-2. 雨濡れ木材が引き起こすスケジュール遅延と工事停止の可能性

養生不足によって木材が濡れると、含水率が高くなり、施工を一時中止せざるを得ない場面が出てきます。実際、含水率20%以上が確認された場合、下地処理や内装工事には進めず、乾燥期間を設ける必要があります。これにより数日から数週間、現場が停止することも珍しくありません。

また、カビが発生した場合には除去作業や部材の交換が必要になり、さらなる遅延とコスト増加を招きます。加えて、施主への説明責任や再スケジュール調整など、現場管理者の負担も大きくなります。こうした事態を未然に防ぐには、上棟直後からの徹底した養生と定期的な含水率チェックが欠かせません。

4. カビ繁殖が建材・構造・健康に与える影響

木材にカビが繁殖すると、見た目が汚くなるだけでなく、建材そのものの性能や構造的な強度、さらには居住者の健康にも大きな悪影響を及ぼします。とくに構造用の木材に発生したカビは、表面だけでなく内部まで根を張ることがあり、腐朽菌の活動へと繋がることで建物全体の耐久性を下げる可能性があります。

4-1. 木材内部でのカビ繁殖が構造耐久性に及ぼす影響

カビは湿度と栄養分がある環境であれば、木材の表面から内部へと根を伸ばし繁殖します。構造用木材の場合、内部に入り込んだカビを完全に除去することは難しく、深刻な場合は交換が必要になることもあります。特にカビの繁殖が進んだ木材は、微細な繊維が分解され、強度が著しく低下するおそれがあります。

また、カビが繁殖することで木材の含水率がさらに高まるという悪循環も発生します。湿気を含んだ状態が長く続くと、腐朽菌の活動環境が整い、木材の腐食が加速します。これにより、柱や梁などの構造材が本来の強度を保てなくなり、住宅としての安全性が損なわれることになります。

4-2. 室内空気・住まい手の健康リスク(アレルギー・臭気等)

カビの胞子は空気中に広がり、目に見えない形で室内に漂います。これらを吸い込むことで、住まい手の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。とくに小さな子どもや高齢者、アレルギー体質の方にとっては深刻な問題です。カビによる健康被害としては、喘息、アレルギー性鼻炎、皮膚炎、頭痛、倦怠感などが挙げられます。

また、カビの臭いは建物全体に染みつきやすく、一度臭気が室内に定着すると、換気や芳香剤では取り除けないケースもあります。住み心地に大きく影響するだけでなく、将来的に資産価値の低下にもつながるリスクがあるため、建築段階でのカビ対策は非常に重要です。

5. 含水率測定検査の実践とその活用法

上棟中に雨にさらされた木材は、必ず含水率測定を行う必要があります。目視では乾いて見えても、内部に水分が残っているケースが非常に多く、見た目に頼る判断は危険です。含水率を定量的に把握し、基準を超えていないことを確認したうえで施工を進めることが、カビや腐朽菌のリスクを避ける唯一の方法です。

5-1. 含水率計の種類・測定手順・現場での留意点

建築現場で使用される含水率計には、大きく分けて「抵抗式(ピン式)」と「高周波式(非接触型)」の2種類があります。抵抗式は木材にピンを刺して電気抵抗を測定する方式で、精度が高いのが特徴です。一方、高周波式は木材に触れるだけで測定できるため、作業効率は高いものの、表面水分の影響を受けやすい傾向にあります。

測定の際には、同一部材の複数箇所を測定し、平均値を取るのが基本です。特に日当たりや風通しの悪い箇所は含水率が高くなりやすいため、偏った測定では正確な判断ができません。また、測定時間にも注意が必要です。朝方は湿度が高く、表面に結露が発生することがあるため、午前10時以降に測定するのが理想です。

5-2. 高含水率判定後の対処法:乾燥・交換・追養生

含水率が基準値である20%を超えていた場合、そのまま工事を進めることは推奨されません。対応としては、大きく分けて「自然乾燥」「強制乾燥」「部材交換」の3つがあります。まず自然乾燥では、晴れた日に風通しの良い環境で数日〜1週間ほど乾燥させる方法が一般的です。ただし時間がかかるため、工期に余裕がない場合には、送風機や除湿器を用いた強制乾燥が有効です。

それでも含水率が下がらない場合、またはすでにカビの兆候が見られる場合は、その部材を交換することが最善策となります。交換コストや工期への影響を最小限に抑えるためにも、早期の含水率測定と判断が極めて重要です。

6. 雨ざらし後の木材でも対応できる!乾燥・再活用のステップ

現場で木材が雨ざらしになってしまったとしても、必ずしもすべてを廃棄・交換しなければならないわけではありません。適切な手順を踏めば、乾燥処理によって再利用可能なケースもあります。重要なのは、乾燥の進行度合いを正確に見極め、基準を満たしているかを判断することです。

6-1. 目視・触感・測定による乾燥判定の方法

まず乾燥状態の確認として、目視や触感による一次判断を行います。木材の表面がしっとりしている、色が濃く変色している、カビ臭がするなどの兆候があれば、乾燥が不十分である可能性が高いです。しかし、これだけでは判断材料として不十分ですので、含水率計による数値での確認が必要です。

測定ポイントは、木口(断面)や接合部など、水分が残りやすい箇所を含めて数か所を測ります。含水率が20%以下で安定していれば、構造材としての使用は基本的に問題ないとされます。逆に22~25%程度の場合は再乾燥を検討し、それ以上の場合は交換を視野に入れるべきです。

6-2. 乾燥促進の技術・機械・養生方法(送風・除湿等)

乾燥を促進する方法にはいくつかあります。最も基本的なのは、屋外での自然乾燥です。日中の直射日光が当たり、風通しのよい場所に木材を立てかけることで、表面から内部まで徐々に乾燥させることが可能です。ただし、乾燥中も養生が重要で、突然の雨や夜間の湿気を防ぐため、通気性のある防水シートで覆う工夫が求められます。

さらに乾燥を早めたい場合は、送風機や除湿器の使用が効果的です。仮設の屋内スペースに木材を移し、工業用除湿器や循環ファンを使用すれば、乾燥時間を大幅に短縮できます。これらの方法を組み合わせることで、現場の状況に合わせた柔軟な乾燥対応が可能になります。

7. カビ発生後の対策と再発防止策

もしも木材にカビが発生してしまった場合、早急かつ適切な対応が不可欠です。カビを放置すると、構造材としての性能低下だけでなく、工期全体に悪影響を及ぼします。また、除去後の再発防止策も講じなければ、再び同じ問題に直面することになります。

7-1. カビが出てしまった木材の実務対応(除去・交換・検査)

カビが軽度である場合、表面を除去することで再利用できる可能性があります。具体的には、表面を削る「サンダー処理」や、カビ専用の除去薬剤を用いた洗浄処理があります。ただし、表面処理では内部に根を張ったカビを完全に除去することは難しいため、必ず含水率の再測定と、目視・臭気による再確認を行いましょう。

中〜重度のカビ被害が確認された場合は、木材の交換が必要になります。この判断基準としては、「カビ臭が残っている」「含水率が25%以上」「色が変色し内部まで侵食が確認される」などが挙げられます。また、周辺の木材にもカビが移っている可能性があるため、影響範囲を広く点検することが重要です。

7-2. 今後起こさないための現場管理・養生計画の見直し

一度カビが発生したということは、現場管理に何らかの抜けがあった可能性があります。まず見直すべきは「雨天時の養生対応マニュアル」の有無と、その実行体制です。ブルーシートの常備、突然の雨に備えたスタッフ配置、雨後の確認チェックリストなどを整備しておくことで、次回の再発を防げます。

また、工期に含水率測定の工程を正式に組み込み、定期的な測定結果を記録として残すことも重要です。誰が、いつ、どの場所で測定を行い、どのような判断をしたかを明文化しておくことで、責任の所在と改善の余地が明確になります。再発防止には、現場全体の意識改革とルール作りが不可欠です。

8. まとめ:上棟中から含水率管理、カビ予防までの流れ

上棟のタイミングは建築における大きな節目ですが、同時に非常にデリケートな時期でもあります。特に雨天による木材の濡れは、その後の含水率管理、カビの発生、腐朽による構造劣化など多くの問題を引き起こす可能性があります。これを防ぐためには、工程の中に「含水率測定」と「養生チェック」を確実に組み込むことが求められます。

8-1. 工事スケジュール・養生計画に含水率モニタリングを組みこむ重要性

木材の含水率を測定する作業は、一度きりの対応ではなく、施工期間中を通じて継続的に行うべきです。特に雨に濡れた直後、乾燥期間中、次の工程に入る前といったタイミングでの測定が重要です。これを行うことで、見えないリスクを「数値」として可視化でき、確実な判断材料を得ることができます。

さらに、工期に余裕を持たせた「予備日」を設けることで、雨天や乾燥待ちにも柔軟に対応できる体制を構築できます。養生計画を立てる段階から、天候リスクや測定日程も含めたスケジューリングを行うことで、より精度の高い現場管理が可能になります。

8-2. 早期発見・適切対応が完成後のトラブルとコストを防ぐ

建築中のカビや含水率問題は、完成後の住宅クレームや健康被害に発展するリスクを抱えています。しかし、早期に発見し、正しい知識と対応方法を用いれば、ほとんどのトラブルは未然に防げます。測定結果に基づいた判断、専門家による除去作業、徹底した再発防止策を講じることで、施主の満足度と信頼を高め、会社の評価にもつながります。

品質管理を「やっているつもり」ではなく、「記録に残る実践」にすることが、トラブルゼロ・クレームゼロの家づくりへの第一歩です。

9. よくある質問(FAQ)

建築現場では、含水率やカビに関する正しい知識が現場全体に浸透していないことも少なくありません。ここでは、現場でよく寄せられる疑問に対して、明確な回答を紹介します。

9-1. 「含水率20%以下なら安心?」という疑問への回答

含水率20%以下であれば、一般的にはカビや腐朽菌の活動リスクは低いとされています。しかしこれはあくまで「目安」であり、20%以下でも湿気の多い環境や換気の悪い状況では、カビが発生する可能性はゼロではありません。そのため、含水率と合わせて「乾燥期間」「周囲環境」「臭気・色の変化」といった複合的な視点での確認が重要です。

また、測定機器の精度や測定時の湿度・温度によっても結果が変わるため、複数回測定と記録の保存が望まれます。

9-2. 「濡れたまま進めても大丈夫?」という判断の落とし穴

「すぐ乾くだろう」「このくらいなら問題ない」といった安易な判断で、濡れた木材のまま工事を進めることは非常に危険です。表面が乾いていても内部には水分が残っていることが多く、後々になってカビが発生したり、材料の変形・割れにつながるケースが報告されています。

特に床下・壁内など見えなくなる部分は、後から問題を発見しても修理が難しく、高額な補修費がかかる恐れがあります。だからこそ、「濡れたら止める」「測ってから進める」姿勢が現場では求められるのです。

10. 現場担当者が取るべきチェックリストと次のステップ

現場で含水率やカビリスクをしっかり管理するには、誰がどのタイミングで何をするかを明確にしたチェックリストが有効です。属人的な判断に頼らず、チーム全体で共有できる運用ルールを設けることで、ミスを減らし安定した品質を保つことができます。

10-1. 上棟直後〜構造完了までの養生・含水率管理チェックリスト

・上棟前に天気予報の確認と養生資材の準備をする
・上棟後、即日で養生を実施(ブルーシート・防水シート)
・雨天時の緊急対応マニュアルを共有する
・養生状態の写真を定期的に撮影・記録する
・濡れた場合は、速やかに含水率を測定する
・乾燥期間中の進捗管理をする(送風機・除湿器の使用可)
・含水率が基準に達するまで次工程に進めない

10-2. 含水率測定〜乾燥判定〜施工再開までのフロー/担当者・役割・ツール

・測定:現場監督が含水率計を用いて複数箇所を測定
・記録:日時、気温、湿度、数値を記録し保存
・判断:20%以下であれば施工再開の判断、超過の場合は乾燥対応
・対応:乾燥計画(自然乾燥・強制乾燥)をチームで検討
・再測定:乾燥後に再度測定し、記録と比較
・再開:基準クリアが確認された時点で次工程に進行

これらのフローを整備することで、現場のトラブルを未然に防ぎ、全体の工期短縮・品質安定に繋がります。チェックリストとフローは一度作れば終わりではなく、現場ごとの課題に応じて常に改善・更新していく必要があります。正確な管理こそが、信頼される施工の土台となります。

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